【レポート】ナツボラ2026 ご参加ありがとうございました!


ナツボラ2026
平和の語り部事業

-慰霊碑等清掃活動-

 

ご参加いただき

ありがとうございました!

 

去る8月2日、高知県遺族会平和の語り部事業の一環として、今年も「ナツボラ(学生の夏休みボランティア体験)」の制度を活用し、高知県護国神社の下境内にある慰霊碑等の清掃活動を行いました。

 



朝9時に集合した参加者は、学生さんと大人の方36名、青年部9名、事務局2名をあわせた合計45名。

 

今年の参加者のうち4名は、なんと飛び入りの方!

お一人は青年部スタッフのお知り合いの方で、この活動に賛同してくださり、私たちの集合よりも早く到着してお掃除を開始し、その後颯爽とお仕事へと向かわれました。

 

もうお一人はその青年部員のお子さん。

帰省中の貴重な時間にボランティアしてくれました!


最後のお二人は高知県を旅行中に護国神社をお参りに訪れた県外のご家族。

偶然集合時間に居合わせ、青年部にお声がけしてくださり、副部長が活動の説明をしましたところ、ボランティア参加を申し出てくださったのです!


温かいご縁に感謝です。

 

 

開会式まではテントで待機。

なんと、自転車で1時間以上かけて、しかも集合の1時間前に来場してくれた学生もいました。

(ありがとう!)

 

冷たい飲み物も沢山ご用意。

好きなものを好きなタイミングで飲んでもらうスタイル。

 

 

みんなが揃ったらいよいよスタートです。


まずは黒川青年部長からご挨拶。

暑いけれど、間もなく終戦記念日。

その前にできるだけ慰霊碑をきれいにしたい。

そういった青年部の気持ちをお話しました。

 

事務局から注意事項などを説明した後、お揃いの青年部ポロシャツを着用した部員が班長となって6班に分かれ、班ごとに自己紹介をしてから清掃活動にとりかかりました。

 

 

こちらは清掃前の様子。

何にもないようだけれど、結構草が生えています。

 

まずは碑の裏や周辺の落ち葉を集めて・・・

 

ひたすら集めて・・・

 

まぶしい青空の下で草引き!

 

 

 

今年は草引き用の道具も新調してみました。


班長の青年部スタッフがボランティアの学生さんに使い方をレクチャー!

 

慰霊碑周辺のツタ植物も除去!

 

 

学生ボランティアの皆さんの丁寧な作業に頭が下がるばかりです。

 

 

 

慰霊碑裏の落ち葉掃きの様子。

 

こちらは「烈士殉難碑」という慰霊碑で、「堺事件」で切腹した土佐藩士を慰霊しているものです。

数年前に「堺事件・土佐の会」の呼びかけで補修が行われ、大変きれいになりました。

 

 

掃き掃除が終わったら、ホースで水をかけながらタワシなどで苔を落としていきます。

 

真ん中の碑は硫黄島で戦没した高知県出身者を慰霊するため、昭和54年(47年前)に建立されたもので、正面に「硫黄島」と刻まれています。

 

碑に刻まれた文字の中に生えていた苔を丁寧に取り除いてくれました。

 

高知県護国神社の境内には、このような国難に殉じた高知県出身者(土佐藩士を含む)を偲ぶ慰霊碑が17基建立されており、碑の前にはその内容を記す看板が設置されています。

 

 

この日は最高気温が38度を超える酷暑日の予報。

そのため予定より30分ほど早く作業を終了しました。

それでもこんなに沢山の草や落ち葉を集めることができました!

敷地も慰霊碑もすっきりです。

 

 

 


清掃終了後は、休憩所で涼みながらアンケート記入。

 

大人はぐったりでしたが、まだまだ元気で笑顔な皆さん!(すごい・・・)

 

 

 

その後は、護国神社の職員さんと中岡副部長から、参加者の皆さんにお礼の言葉を述べ、一人一人に「ボランティア活動証明書」をお渡しして解散となりました。

 

疲れているはずなのに、真剣に中岡副部長の話に耳を傾けてくれる姿に感激しました。

 

 


以下、清掃終了後に参加者の皆さんが記入してくれたアンケートの一部を抜粋して紹介します。



【清掃活動について】
〇作業で汗をかくのが楽しかった
〇初めてのボランティアで不安に思っていたけど、とても楽しくいい体験ができた

○熱中症対策がしっかり行われていてよかった

〇話しかけやすい環境で分担されていて取り組みやすかった

〇もっとボランティアに参加しようと思った

〇助けを必要としている人の力になれて良かった

〇貴重な経験が出来たのと、他校の方とのかかわりもあり楽しかった

 

【戦争と平和について】

○歴史を知れたし、この活動を通して貢献できて楽しかった

〇戦争の記録はとても大切なものだと、慰霊碑を清掃することで感じた

〇平和のために自分たちがどういうことをすればよいか考えた

〇慰霊碑や祀られている人に興味をもち、より知りたいと考えるようになった

〇自分とはあまり関係ないように思えるが、実際は深くかかわっているものだと考えた

〇戦争は忘れてはならないと思い、平和の大切さをこれからも考えていこうと思う

 


皆さん、沢山コメントを書いてくれていて、紹介したいものばかりです。

ほんの1時間のお掃除でしたが、色んなことを想いながら慰霊碑を見てくれていたのだなと感じ、胸が熱くなりました。

 

 

今年も終戦記念日である8月15日には、沢山の方が平和への祈りを捧げるためにここを訪れます。

 

みなさんのおかげで、戦争で亡くなった方も、お参りに来られる方も、気持ちよく過ごせるものと思います。

 

あらためて、ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げますと共に、皆さんの学生生活と未来が実り多きものとなりますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

 

ありがとうございました!

※集合写真のデータが欲しい方はメールでお知らせください☆

 

 

 

高知新聞さんが記事を掲載してくださいました!(R8.8.3)

 

戦争と平和にまつわることを「知りたい」と思った方はこちらも参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

2026年08月04日