「戦地からの手紙」収録(岡豊高校さん)
「戦地からの手紙」収録作業
―高知県立岡豊高等学校さんのご協力をいただきました―
3月10日午後1時半より、高知県立岡豊高等学校さんの放送室において、平和の語り部事業である、「戦地から土佐への手紙」の録音作業が行われました。
この日は、本プロジェクト開始以来3回目の収録となり、同校放送部の3名の生徒さんにご協力をいただきました。
今回の手紙は、旧窪川町出身の戦没者、横田一彦さん(享年16歳)が、昭和20年に鹿児島県から故郷の父に宛て、仕送りに添えて書いたものです。
「月給が上がり、また色々な手当てなどもくれましたからね。決して心配するような金ではありませんからね。」等と書かれており、16歳の少年が家族を気遣う様子がうかがえます。
当日は、黒川青年部長と中岡副部長が同席させていただきました。
収録に参加してくださる学生たちの原稿にはマーカーが引かれ、注釈が書き込まれるなど、それは紙がよれよれになるほどで、収録日に向けて皆さんが練習を重ねてくださっていた様子が伝わってきました。
収録にあたっては、黒川部長から手紙の概要について説明があり、戦没者の横田さんが自分たちと同じ年齢であるということや、中岡副部長から「手紙の中に『〇〇方面』という記述があるのは、軍事機密のため詳しく書くことができなかったためである」ということ等を聞いて、家族にも自身の行き先を知らせることができなかったことに驚き、それぞれが横田さんの心情に思いを巡らせる時間ともなりました。
録音は、顧問の先生がそれぞれの個性を生かした配置をしてくださり、大変よい仕上がりとなりました。
岡豊高等学校の皆様に、あらためて心より御礼申し上げます。






