沖縄県土佐之塔 慰霊巡拝の旅
「土佐之塔」には、沖縄戦と南方諸地域で散華された高知県出身のご英霊、1万8,545柱が合祀されております。
毎年11月中旬に沖縄県八重瀬町で慰霊祭を開催しています。
戦没者遺児による慰霊友好親善事業への参加募集
※募集要項抜粋
日本遺族会では、平成3年度より政府の委託ならびに補助を受け「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」を実施しております。
この事業は、戦没者遺児に対する慰藉の一環として、父等を国に捧げた戦没者の遺児が、一度は亡き父等の眠る地に赴き心行くまで慰霊追悼を行うとともに、現地の方々との友好親善を深めることを目的としたものです。
令和6年度は、延べ17地域及び3地域を計画しましたので、関係遺児の方々の多数のご参加をお待ち申し上げます。
また、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継ぐことを目的に、付き添い者の青年部(戦没者の孫、ひ孫、甥、姪の三親等内親族)には、国から旅費の3分の1の補助※が認められたので、遺児とともに参加をお勧めします。
なお、令和7年度は戦後80年及び同事業実施35周年を記念し、特別な企画を検討しております。
つきましては、令和6年度実施地域は、同年度で概ね最後となる可能性がありますので、是非この機会にご参加ください。
【 参 加 費 】 10万円
※自宅から集合場所・解散場所までの往復交通費、帰国時宿泊代、渡航手続き等の手数料等は含まれておりません。
※参加費は、燃料費の高騰、円安等諸般の事情により値上げする場合があります。
【参加資格】
①戦没者の遺児
②本事業は、実施する地域(実施地域周辺の公海上にて戦没された方も含む)以外の方は参加できません
③航空機やバスなどによる長途の移動および気候風土の異なる諸外国での団体行動に耐えられる健康な方
なお、参加者の歩行難、持病等により付き添い者が必要な方は、ご相談願います。
※青年部でない付添者は、全て旅費は自己負担
【申込方法】 在住する各都道府県遺族会事務局 (高知県遺族会 電話088-884-8700)
※申込用紙を送付します。
参考:参加募集チラシ(PDF)
【実施地域】
旧満州、ボルネオ・マレー半島、トラック諸島、パラオ諸島、西部ニューギニア、
カザフスタン・ウズベキスタン共和国、マリアナ諸島、東部ニューギニア、ビスマーク諸島、
インド、フィリピン、ソロモン諸島、台湾・バシー海峡、タイ、ギルバート諸島、マーシャル諸島、中国
詳細はこちらから
主催:日本遺族会のホームページ
厚生労働省 慰霊巡拝
【趣旨】※要領抜粋
政府は昭和28年から戦没者遺骨の収集に努力を重ねてきたところであるが、本事業の特殊性からすべての遺骨を完全に収集することは事実上不可能であることから、肉親が亡くなった現地で、慰霊・追悼を行いたいという関係遺族の要望にこたえるため、旧主要戦域となった陸上及び遺骨収集の望めない海上等における戦没者、又は旧ソ連・モンゴル地域において抑留中に死亡した者を対象として、慰霊巡拝を行う。
【実施地域】
カザフスタン共和国、東部ニューギニア、モンゴル国、インドネシア、北ボルネオ、ソロモン諸島、ウズベキスタン共和国、硫黄島、フィリピン、マリアナ諸島、ミャンマー
【参加費用の目安】
25万円~46万円(硫黄島の場合は1万1千円)
※上記の金額は、集合地である東京までの交通費は含みません。
【遺族の範囲】
〇慰霊巡拝を行う戦域における戦没者の配偶者(再婚したものを除く)
〇父母、子、兄弟、姉妹、参加遺族(小・兄弟姉妹)の配偶者
〇戦没者の孫、戦没者の甥姪
【詳 細】厚生労働省ホームページ(慰霊巡拝と戦没者慰霊碑の建立)
【申込先】各都道府県 援護担当課
高知県の方は地域福祉政策課援護調査担当 電話 088-823-9662
※新型コロナウイルスの影響により中止が決定した地域があります。
詳しくは事務局までお問い合せください。
沖縄県「平和祈願慰霊大行進」
沖縄県における「慰霊の日」にあわせ、糸満市から摩文仁の丘までの8.5kmを行進して、戦没者の苦難を追体験するとともに、戦争の悲惨さを再確認し、平和を希求する運動を行っております。
(沖縄県遺族連合会・日本遺族会共催)
【参加資格及び留意事項】
〇 全戦域の戦没者遺族
〇8.5kmの道程を行進できる心身ともに健康な方
【日 程】
6月22日~6月24日 2泊3日
【集合場所】
那覇市内ホテル 6月22日 午後3時~受付開始(午後4時まで)
【参加費用】
4万円から5万円程度(宿泊代、食事代、バス代、懇談会費用などを含む)
※物価高騰の影響もあり、例年に比べ参加費は高くなる見込みです。
※ご自宅から集合場所(那覇市)までの往復交通費は自己負担(各自手配)となります。
【申込方法】
高知県出身戦没者の関係の方は高知県遺族会までお問合せください。(電話 088-884-8700)
過年度参加者の感想文はこちら
硫黄島訪問事業
【パンフレット抜粋】
硫黄島での慰霊事業として、島内での慰霊行事と戦跡を巡り、我が国の歴史と向き合い、確かな国家観を備えた明日の日本を担う人材育成を目的に、硫黄島での戦歿者ご遺族関係者の方を対象に実施する事業です。
【事業共催】 公益財団法人日本文化興隆財団・公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会
【開 催 日】 令和6年10月13日~14日※硫黄島渡島は14日
※8月に予定していた事業が10月に延期になりました。
【開催場所】 航空自衛隊入間基地周辺及び硫黄島(東京都小笠原村)
【応募資格】 硫黄島での戦歿者ご遺族又はその血縁者
【応募人数】 25名
【応募締切】 令和6年7月25日※順次受付・選考あり、定員に達し次第締め切り
【参加費用】 10万円(宿泊費、渡航費、食事代、保険料含む)
【問合せ先】 公益財団法人日本文化興隆財団(電話 03-5775-1145)
※詳細はこちらをご覧ください(PDFファイルが開きます)