【レポート】香北町忠霊塔清掃活動を行いました

香北町忠霊塔清掃活動を行いました!

 

12月1日、高知県遺族会の青年部が主催で行っている「体験型平和の語り部活動」である、慰霊碑等の清掃活動を実施しました。

 

当日の参加者は、青年部が6名、ボランティア参加の学生と保護者の方が5名、地元遺族会の方が2名、事務局2名の総勢15名となりました。

 

今回は、11月に当会の大石会長が講話型の語り部をさせていただいたご縁もあり、香北中学校の生徒さんも参加してくださいました。

 

香北町の慰霊碑などは5ケ所あります。
この日のお掃除は、まず旧在所村(香北町永野)と旧猪野々村(香北町永瀬)の2チームに分かれて実施。

 

 

(旧在所村)

 

どちらも急な階段の上に建立されており、維持管理の大変さを実感しました。

(出来上がったばかりの青年部ブルゾンを着ました!)

 

 

 

(旧猪野々村)

 

 

掃を終えた各チームは、旧暁霞村(五百蔵)の忠霊塔に集合し、こちらでも清掃活動を。



その後は、旧美良布村の忠霊塔清掃(写真右側)と、大川上美良布神社のそばにある招魂社を参拝してお掃除を終えました

 

 

 

大川上美良布神社では、大石会長が史跡ガイドとして神社の由緒や境内に建立されている倉などを紹介してくれ、地元の歴史についても学ぶことができました。

(あまのじゃくが支えている倉)

 


 

(複数の土佐の名工により立派な彫刻が施された本殿)

 

歴史探訪の後は、道の駅「韮生の里」に場所をうつし、参加してくださった学生と保護者の方にボランティア活動証明書をお渡し、お弁当を食べて解散しました。

 


地元に住んでいる学生も「初めて来た!」と言っていた、山の奥に建立されている忠霊塔や慰霊碑。

その場所に建立した先人たちの気持ちにそれぞれが思いを馳せました。

 

(旧在所村)

 

(旧猪野々村)

 

 

参加してくださったみなさま、お疲れ様です。

ありがとうございました!

 

2024年12月02日